FinTech Dialy

FinTech Diary

ソーシャルレンディング/ロボアドバイザー等のフィンテックを実際に利用した感想などを書いていますφ(..)

【ソーシャルレンディング】クラウドリース全件期失と投資先変更の検討

クラウドリース全件期失

今更ですが、クラウドリースの投資案件が全件期限の利益喪失、つまり返済遅延となりました。

元本は100万円で、これまでの利益約10万円も全て再投資していたので、合計で110万円ほどの額になります。

今回は、このような事態に至ってしまったことの反省、および、投資先の変更について検討します。

 

遅延関連記事

今までこの手の記事は他人事だと思っていましたが、今回はめでたく当事者となりました(⌒-⌒)

www.crowdlease.jp

 

xn--w8j5csh0b7a9a9dzlsck1fc3iz411g72ra.com

 

www.sl-gakkou.com

 

ソーシャルレンディング関連事案

ソーシャルレンディング業界ではこれまで様々な事件が起こってきました。

警戒するに足る情報はいくらでもありました。

 

//みんクレ

www.sl-gakkou.com

 

//ラッキーバンク

www.sl-gakkou.com

 

//事件まとめ

inorepo.com

 

//maneoグループ関連

グリフラ、ガイアファンディングに問題が起きた時点で、次はクラウドリースである可能性は十分考えられたはず。まあ後の祭りです。

www.sankei.com

 

www.sl-gakkou.com

 

www.sl-gakkou.com

 

//その他記事

賢い人は引き際が上手い。

key-factors.com

 

事業者リスク>案件リスク

hedge.guide

 

反省

今回の事態は、ひとえに私の怠慢の致す結果です。

ソーシャルレンディングに関しては多少リスクを取っても利回りを追求するスタンスで投資してきましたが、不用心が過ぎました。

また、仕事が忙しくなってきたというのもあり、危険な情報を見ても何も考えずそのまま再投資し続けてしまっていました。

 

幸いその他のサービスにも分散して投資していたため、そこまで大きな被害にはなりませんでしたが…

 ソーシャルレンディングのリスク(特に事業者リスク)を再認識し、今後はより慎重に投資先を検討する必要があります。

 

投資先変更の検討

maneoは最初に口座開設したソーシャルレンディングなので思い入れはありますが、投資先の変更を検討せざるを得ません。

 

maneoグループからの引き上げ

maneoグループ(と言っても私の場合はmaneo本体とクラウドリースだけですが)からは資金を引き揚げます。

クラウドリース分は授業料だと思うことにします。

現在maneoに投資中の資金は返済され次第引き揚げます(一部は残すかもしれません)。

 

maneoには色々と思い出があります。

maneo主催の勉強会に参加したり、瀧本氏の下記動画などでも色々と勉強させて頂きました。甘い考えかもしれませんが、今後業務が改善されていくことを期待して、一部の資金は残しておこうかと考えています…

 

//第1回 三橋貴明氏に教わる 【お金とは何か?】

www.youtube.com

 

//【字幕付き】海外のソーシャルレンディング カーネルがUKの専門家に聞く!

www.youtube.com

 

新たな投資先

クラウドリース/maneoの代わりとなる投資先を検討します。

新たな投資先は下記を検討しています。

一部は既に口座開設・投資を開始しています。

 

SBIソーシャルレンディング

SBIグループの安心感があります。

既に口座開設し、SBISL不動産担保ローン事業者ファンドに出資済み。

www.sbi-sociallending.jp

〇よい点

・SBIグループの安心感

・常時募集ファンドあり

 

×悪い点

・投資申し込み受付開始直後はサイトが非常に重くなる(実体験)。

 5月にサーバ増強予定とのこと。

・サイトが使いにくい、見にくい(実体験)。

ロールオーバーが分かりにくい(初見です)。

 

Funds

ソーシャルレンディングは投資先が匿名の場合が多いが、こちらは投資先が明かされているのが◎

funds.jp

 

運営はソーシャルレンディング系メディアのクラウドポート。クラウドポートといえばソーシャルレンディング比較サイトだったが、そっちの方はいつの間にか事業譲渡されZUU fundingに。名前は変わっても使いやすさは相変わらず。

funding.zuuonline.com

 

FANTAS funding

不動産投資系。空き家再生PJなど。新しい事業者なので実績は少ないが利回り高め。

飛びつきたくなるが事業者リスク考慮し少なめにしておくべきか。

www.fantas-funding.com

 

bank-academy.com

 

maneo等は事前入金ですが、これらのサイトは募集後の入金もOKなのがうれしい。

 

WealthNavi for 住信SBIネット銀行

話がそれますが、こちらは別の事情で投資することにしました。

その事情とは、「THEO+住信SBIネット銀行」のサービス終了です。

www.netbk.co.jp

 

住信SBIネット銀行には「スマプロランク」というランク制度があり、サービスの利用状況によってランクが決まり、出金手数料や振り込み手数料等の優遇を得られます。

www.netbk.co.jp

 

ランク3の判定条件に「ロボアドバイザー資産運用残高の合計が月末時点で100万円以上」とう条件があり、「THEO+住信SBIネット銀行」か「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」がその対象でした。

しかし、「THEO+住信SBIネット銀行」はサービス終了となりました。

私は「THEO+住信SBIネット銀行」の利用によりランク3判定を得ていたのですが、それができなくなったため、この機会にWealthNaviへの投資も開始することにしました。

 

「THEO+住信SBIネット銀行」は通常の「THEO」に自動で切り替わることとなります。THEOの資金はそのまま運用を続け、WealthNaviには新たに資金を投入します。

どちらもロボアドバイザーなので両方に投資する意味はあまりないかもしれませんが、両方の運用実績を比較するのも面白いかなと思います。

 

おまけ

ポイントサイト経由で投資口座開設

SBIソーシャルレンディング、FANTAS fundingはどちらもハピタス経由で口座開設しました。口座開設+投資がポイント獲得条件で、二つ合わせて約5000円分のポイントになります。

m.hapitas.jp

WealthNaviの広告もありましたが、「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」とは別物なので、広告は利用できませんでした…。

 

新たな投資先や銀行、証券、FX、クレジットカード等の口座を開設する場合は、必ずポイントサイト経由で開設するようにしています。

ソーシャルレンディング系だと、大体1000円~3000円分程度のポイントが貰えます。

銀行、証券は少なめで1000ポイント以下、クレカは年会費無料でも1000~キャンペーン中なら5000ポイント程度。FXは10000ポイント以上もありますが期限内にそれなりに取引する必要があるので注意が必要です。

 

複数の投資先を電子家計簿で管理

色々と投資口座を増やしていくと、資金の管理が面倒になってきますが、そんなときは電子家計簿が便利です。中でも、私の一押しはマネーフォワードです。

app.seedapp.jp

無課金だと数に制限はありますが、金融機関を連携して残高等の情報を自動取得することができます。各種金融機関の残高情報等をまとめて確認でき、各サイトに一々ログインする手間が省けます。

私は無課金ですが、銀行、証券やロボアドなど動きのあるものは連携して自動更新、ソーシャルレンディングなど動きの少ないものは手入力にすることで、制限数内に抑えています。また、クレカも連携しておいてこまめに利用履歴を確認し、不正利用がないか確認することをお勧めします。

 

おわり

授業料は高くつきましたが、今後に活かしていくしかありません。

本件をきっかけに新たなサービスを利用する機会も得られたことですし、反省しつつも気持ちを切り替えていきます。

ここで挙げた新たな投資先含め、今後も引き続き新たなサービスの実体験をお伝えしていければと思います٩( 'ω' )و