じぶん銀行のサービス改定に伴い、利用を見直すことにしました。
検討の結果、じぶん銀行の利用をやめることにしました(><;)
じぶん銀行のサービス改定
下記の改定が2018年12月から適用されます。
「じぶんプラス」とは、じぶん銀行の利用状況によって「+1」~「+5」にランク付けされランクに応じてATM手数料等の優遇が受けられる仕組みです。
改定概要
今回の主な改定は以下よのうな感じです。
①「+1」の優遇廃止
出金手数料は勿論、なんと入金手数料まで有料に∩(´;ヮ;`)∩
郵貯ATMは216円、他ATMは108円の手数料が毎回発生します。
改定前:ATM預入手数料-何度でも無料
ATM出金手数料-月2回無料(郵貯は1回)
改定後:ATM預入手数料-無料回数なし
ATM出金手数料-無料回数なし
②取引条件A(預かり資産残高10万円未満で「+2」になる条件)の変更
「+2」だと入金手数料無料、出金手数料は月2回まで無料になります。
改定後も満たそうと思えば満たせる条件ですが、その割にメリットが少ないような…
改定前:下のいずれか一つ以上に該当
・年齢が25歳以下
改定後:下のいずれか一つ以上に該当
・給与振込によるご入金額合計が5万円以上
・au WALLET プリペイドカードへのオートチャージによる出金が
3ヶ月以内に1回以上
③「+4」「+5」の優遇強化
他行への振り込み無料回数が大幅に強化されました。
改定前:月3回/月5回(「+4」/「+5」)
改定後:月8回/月15回(「+4」/「+5」)
所感
長引く低金利による利ざやの低下を補うために、多くの銀行が手数料の増加に踏み切っています。
あまり利益を生まないライトユーザーを切り捨て、より利益を生む顧客を重視するのは仕方のないことだと思います…
ただ、かつて最強を誇った頃のじぶん銀行を知っていると、長年のau・自分銀行ユーザーとしては非常に悲しい気持ちにならざるを得ません(; ;)
最強だった頃のじぶん銀行
今となっては影も形もなく消滅してしまいましたが、かつてはauユーザー向けに「プレミアムバンク for au(2016年11月に終了)」という神がかり的なサービスを提供していました。
プレミアムバンク for auのサービス
・ATM手数料が24時間365日、何回でも無料
・振込手数料がどの銀行宛てでも無料
(2015年10月からは他行宛ては月5回までに変更)
[参考]最強"だった"「じぶん銀行」が改悪…。さらばauユーザ!
私も10年来のauユーザーで、就職してからは財布のお供としてじぶん銀行のキャッシュカードを重宝してきました。
しかし、auユーザーだからと言ってじぶん銀行を利用するメリットはほぼなくなりました(カードローン金利は優遇されるけど、使わないので…)。
じぶん銀行の利用法
私のじぶん銀行の利用法は以下のような感じでした。
メインバンクは給与振り込み口座であるMUFG(三菱UFJ銀行)ですが、下記の理由から現金の引き出しにはじぶん銀行を利用してきました。
・MUFGはシルバーステージ(給与受取で達成)でも出金手数料無料は月2回まで。
(じぶん銀行は何度でも無料だった。改悪後も3回までは無料だった)
⇒毎月MUFGから必要な分の現金をじぶん銀行に振り込み、引き出すという利用法。
今回の改定でじぶん銀行を利用する意味がなくなったため、利用を見直すことにしました。
対応
住信SBIネット銀行のキャッシュカードを作成し、出金に利用することにしました
(元々、住信SBIネット銀行はSBI証券の証券口座のおまけで作ったのものなのでリアルでの使用は想定しておらず、キャッシュカードは今回新たに作成)。
じぶん銀行の「じぶんプラス」より、住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」の方が圧倒的にメリットが大きいためです。
住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」
じぶん銀行の「じぶんプラス」と同様、利用状況に応じてたステージ制の優遇制度です。
最低ランクの「ランク1」でも出金手数料月2回無料、他行宛て振込月1回まで無料です。
この時点で、じぶん銀行から乗り換えるには十分でした。
[参考] スマートプログラム - ランク
[参考] スマートプログラム - ランク判定条件
さらに、私は「THEO+住信SBIネット銀行」というサービスを利用しているため、現在のスマートプログラムのランクは「ランク3」で、ATM出金手数料は月7回まで無料、他行宛て振り込みも月7回まで無料と、十分なレベルです。
元々THEO単体で利用していましたが、連携することで住信SBIネット銀行のスマートプログラムの対象となることを知り、後から連携しました。
[参考]ロボアドバイザー(自動資産運用サービス)- THEO+住信SBIネット銀行
「ATM手数料はじぶん銀行が最強」というかつての印象に捕らわれ今に至るまで見直しを行ってきませんでしたが、もっと早く見直しておけばよかったかもしれません。
まあ結局間に合ったので特に問題はありませんでしたが(' ' )…
入出金フローの新旧比較
収入元、最終的な支出先、経由する金融機関等を洗い出し、資金の流れを整理しました。じぶん銀行使用時と、使用停止後の新旧比較です。
入出金フロー(旧)
じぶん銀行を使っていた頃の図。
毎月給与が振り込まれると、MUFGからじぶん銀行に必要な分だけ資金を振込み、最寄りのコンビニATMで現金を引き出していました。
入出金フロー(新)
じぶん銀行の代わりに、住信SBIネット銀行から現金を引き出すことにしました。
項目一覧
項目説明
1.収入元
1-1.会社
会社からの給与が主な収入です。仕事内容は「システム開発」カテゴリ参照。
1-2.ポイントサイト
マクロミルは昔使ってましたが、手間がかかる割に貰えるポイントが少ないので最近は使っていません。詳細は「ポイントサイト」カテゴリ参照。
2.銀行口座
メインバンクです。給与受取に使用しており、そこから用途に応じて他の銀行や投資先等に振り分けます。
2-2.住信SBIネット銀行
一押しのネット銀行です。
定期自動入金で毎月MUFGから5万円を入金しています。
定期自動入金はスマートプログラムのポイント加算対象なのもおいしいです^q^
2-3.SBI証券(ハイブリット預金)
家賃・クレカの引落分を計算し、残った資金を投資用に入金します。
MUFGからの即時入金(手数料無料)により即買付余力に反映されます。
2-4.じぶん銀行
お世話になりましたm(_ _)m
3.投資先
3-1.maneo
ソーシャルレンディング投資。maneoは例です。maneoは投資口座がMUFGなので、MUFGから直で入金します(他は基本住信SBIネット銀行から)。
3-2.SBI証券(証券口座)
国内・海外(米国)株式を購入しています。詳細は「株」カテゴリから。
3-3.bitFlyer
暗号通貨投資。bitFlyerは例です。その他は「暗号通貨」カテゴリ参照。
3-4.THEO
ロボアドバイザー投資。詳細は下記参照。
3-5.クラウドクレジット
ソーシャルレンディング投資。クラウドクレジットは例です。その他「ソーシャルレンディング」カテゴリ参照。
3-6.その他
その他の投資先です。例えば「セキュリテ」等。
4.カード会社
4-1.JCBカード
メインカード。普段の買い物に使用。最近ライフカードから乗り換えました。
4-2.VIEWカード
サブカード。定期券とSuicaのチャージに使用。Suicaのオートチャージが便利(' ' )/
5.財布
5-1.財布
キャッシュレス派ですが、病院など現金払い不可避な場所がまだ多いため仕方なく持ち歩いています。
いつか財布を持たなくてすむ世界を夢見て…( ˘ω˘ )
6.支出先
6-1.物品/サービス購入
出不精なので買い物は専らamazonです。
6-2.家賃
実家住まいですが、両親に毎月上納している分を家賃として計算しています。
おまけ
つぐみたん
じぶん銀行カードローンの広告担当「小鳥遊つぐみ」たんです。
つぐみたんのご挨拶です。かわいいですね。
つぐみたんのTwitterです。
残念ならがじぶん銀行はもう使うことはないと思いますが、つぐみたんは今後も応援していきたいと思います。
銀行とかカード会社の萌えキャラもっと増えるといいな(' ' )