各位
お疲れ様です、夏目です。
表題の件につきまして、以下ご報告致します。
1.運用結果報告
maneoから資金を引き揚げてから気付けば数年経っていましたが、最終的な運用報告をしていなかったので、今更ですが報告させて頂きます。
2016年6月~2019年4月まで、再投資含めて延べ7,630,000円を運用し、281,599円(税引き前)の利益となりました。税を20%とすると、最終的な利益は225,280円程度となります。
ただし、maneoグループ全体でみると、クラウドリースの破産により1,000,000円の損失となっているため、maneo本体の利益を加えても774,720円の損失という形での着地となります。
2.maneoとの思い出
このブログでは様々なFintech系サービスを紹介してきましたが、最初に記事で取り上げたのがmaneoでした。
もう5年前の記事になります。めちゃくちゃ懐かしいですね。
[参考]【ソーシャルレンディング】maneo【投資記録】
最終的にはクラウドリースの全件期失を機にmaneo本体からも資金を引き揚げるという残念な形で終わることとなってしまいましたが、これはこれで貴重な投資経験となりました。
[参考]【ソーシャルレンディング】クラウドリース全件期失と投資先変更の検討
[参考]【ソーシャルレンディング】maneoグループに替わるソーシャルレンディング事業者の検討
3.最近のソーシャルレンディング投資状況
私が今も利用しているソーシャルレンディング事業者を紹介します。
クラウドリースの破産を教訓に、現在はマイルールとして「1事業者50万円・1案件25万円」を上限にしています。
(1)クラウドクレジット
海外の事業者に貸付しており、利回り高め(5~10%程度)。
通貨はドルやユーロなど投資先により様々ですが、円建てもあります。
maneoと同時期に開設し、現在も運用中。
今となっては一番長く利用している事業者になりましたね。
[参考]【ソーシャルレンディング】クラウドクレジット【投資記録】
[参考]クラウドクレジット
(2)Funds
貸付先は国内の上場企業などで、安定感があります。
その分利回りは低め(1~3%程度)。
優待付きのファンドがあったりするのも面白い点です。
[参考]Funds(ファンズ) - 貸付ファンドのオンラインマーケット
(3)LENDEX
貸付先は国内不動産、利回りは高め(6~10%程度)。
人気があり、募集開始直後にすぐ完売してしまうのが難点。
[参考]ソーシャルレンディングサービスLENDEX
4.所感
maneoグループ全体での運用結果は最終的に大きなマイナス着地となりましたが、maneoは私が初めて調査・実践したFintechサービスの一つであり、私の投資人生にとっても、このブログにとっても大きな意味を持つサービスと言えます。
もう利用することはありませんが、約3年間お世話になったことに感謝したいと思います。