FinTech Dialy

FinTech Diary

ソーシャルレンディング/ロボアドバイザー等のフィンテックを実際に利用した感想などを書いていますφ(..)

【クレジットカード】私のクレカの使い分け@2021年5月版

私が現在使用しているクレジットカードと、それらの用途についてご紹介します。

今後のカード利用の参考になればと思います。

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1.JCBカード W

メインカードとして普段使いに利用しています。

www.jcb.co.jp

 

(1)メインカードとして選択した理由

主に以下の3つです。

・年会費無料で基本還元率1%

Amazonで還元率2%

・(カードを発行した2018年当時としては)新しく発行されたカードで改悪リスクが低いと考えたため

 

詳細は下記記事に記載しています。

[参考]【クレジットカード】メインカードの変更を検討してみる(ライフカードJCB CARD W)

fintechdiary.hatenablog.com

 

(2)実際の使用感

①意外とVISA/MASTERしか使えない店がある

小さな店だとVISA/MASTERブランドしか使えない場合がありました。

逆にクレカが使えてVISA/MASTERが使えないところは見たことがないので、JCB以外に少なくともVISA/MASTERのどちらか一方は持っておく必要があると感じました。

 

②ポイントの交換先にやや難あり

交換レートの都合でキャッシュバック等では還元率1%になりません。

還元率1%にするには、nanacoJCBプレモカードと交換する必要があります。

その点は少し手間がかかります。

 

③意外とAmazonを使う機会がなかった

これは仕事で忙殺され本を買って読むなどする時間がなかったという事情もあるのですが、思いのほかAmazonでの還元率2%を活かせませんでした。

 

④結局メインカードとしてお勧めできるのか?

実際に使用してみると、①~③などのような使いにくい点も見えてきましたが、なんだかんだ言っても還元率1%+Amazon等の特約店でボーナスが付くのは悪くないと思います。

Amazon等の特約店での利用がさほど見込めないのであれば、より還元率の高いカードを利用してもよいかと思います。

ただし、1%を超える高還元率のカードはしばしば改悪されることがあるので、その点には注意が必要です。

 

2.ビュー・スイカカード

VISAブランドのカードをサブカードとして利用しています。

主に通勤定期券の購入やSuicaのチャージ、JCBカードが利用できない場合などに使用しています。

年会費は524円掛かりますが、関東圏で電車通勤の方であれば十二分に元が取れるはずです。

www.jreast.co.jp

 

私はビュー・スイカカードを使用していますが、「ビックカメラSuicaカード」や2018年に発行が始まった「JRE CARD」の方がメリットが多いです。

私もどちらかに乗り換えるか、検討したいと思っています。

 

[参考]JRE CARDと「ビュー・スイカ」カードはどっちがお得?その年会費やポイント制度など、2枚のビューカードを専門家が比較してみた。

news.cardmics.com

 

[参考]ビックカメラSuicaカードの特徴からメリット・デメリットまで全解説!

credit-card.excite.co.jp

 

ではなぜビュー・スイカカードを使用しているのかというと、私がカードを発行したのは2015年なのですが、「JRE CARD」はそもそも当時発行されておらず、ビックカメラSuicaカードは定期券一体型にできなかったため、ビュー・スイカカードを発行することにしたからです。

 

ビックカメラSuicaカードは定期券一体型にできないのですが、モバイルSuicaを利用すればその点は解消できます。

ただ、当時はモバイルSuicaのメリットを理解しておらず、定期券一体型のカードを利用していました。モバイルSuicaの方が格段にお得なので、極めて愚かな判断であったことを後悔しています。

 

[参考]【決済】カードのSuicaからモバイルSuicaに移行しました

fintechdiary.hatenablog.com

 

3.MUJIカード

利用機会はあまりありませんが、毎年無条件で1000円分のMUJIポイントが貰えるのが魅力です。

誕生月に利用するとさらに500ポイント貰えます。

www.muji.net

 

4.EPOSカード

利用機会はあまりありませんが、海外旅行傷害保険の自動付帯が魅力です。

www.eposcard.co.jp

 

普通のカードは利用付帯と言い、飛行機等の交通費にそのカードを利用した場合のみ保険が適用されるのが一般的です。

対してエポスカードは自動付帯なので、カードを所持しているだけで保険が適用されます。

海外旅行に行くことがある場合は、持っているだけで価値があります。

 

また、tumiki証券で投資信託の積立購入に利用できるのですが、ポイント付与率が1年目で0.1%、1年ごとに0.1%ずつ上がっていき、5年目に0.5%とちょっと微妙な感じなので、今のところ利用していません。

ただ、状況次第では利用を始めるかもしれません。

[参考]カードでつみたて投資って?|tsumiki証券

www.tsumiki-sec.com

 

5.楽天カード

CMでもおなじみのカードです。

還元率1%なので、楽天経済圏の民でなくてもメインカードとして利用できると思います。

www.rakuten-card.co.jp

 

私は楽天経済圏の民ではありませんが、毎月楽天カードを利用しています。

楽天カードを利用する目的は、楽天証券での投資信託の積立購入によるポイントの獲得です。

毎月5万円までクレカ決済で投資信託を購入でき、1%のポイントを獲得できます。

5万円の1%は500円ですので、結構おいしいです。

 

[参考]楽天カードクレジット決済:楽天証券

www.rakuten-sec.co.jp

 

購入している投資信託は、値動きの少ない国内債券インデックスにしています。

投資目的というより、ポイントを安全に獲得するためです。

[参考]eMAXIS Slim 国内債券インデックス

www.rakuten-sec.co.jp

 

「毎月5万円も買えないよ><」という方も問題ありません。

ポイント獲得後、一度投資信託を売却し、それを来月の積立資金に充当すればよいです。

ただ、毎月売却するのは手間なので、無理して5万円にする必要はないと思います。

 

なお、累計投資額に応じて追加でポイントを貰える制度があるので、可能であれば売却せずに積立を継続した方がお得です。

[参考]ハッピープログラム 投資信託ポイント増量のお知らせ | 楽天証券

www.rakuten-sec.co.jp

 

また、「そもそも5万円も元手がない; ;」という場合は「9.カード発行は広告サイト経由で」で後述する方法で数万円程度は資金を調達できるはずなので、それを元手にして下さい。

 

6.三井住友カード(NL)

こちらは、SBI証券での投資信託の購入に使用する予定です。

www.smbc-card.com

 

6月30日から、三井住友カードが発行するクレジットカードで投資信託が買える「投信積立サービス」が開始予定となっています。

長年のSBI証券ユーザーとしては、待ちに待ったサービスです。

 

[参考]三井住友カードSBI証券、クレジットカードで投資信託が買える「投信積立サービス」及び資産運用でポイントが貯まる「Vポイントサービス」開始日のお知らせ

www.smbc-card.com

 

付与されるポイントは購入金額の0.5%分のVポイントとなっており、楽天証券の1%と比べると正直物足りなく感じる部分はありますが、付与されるようになるだけでも有難いですね。

 

7.マネックスカード(発行を検討しているカード)

5月19日から申し込み受付開始予定のカードです。

マネックスカードで投資信託の積立を行うサービスを予定しているとのことで、発行を検討しています。

info.monex.co.jp

 

8.お勧めの引落用銀行口座

クレカの引落用口座はどちらの銀行をお使いでしょうか?

会社指定の給与口座をなんとなく使い続けているなら、見直しの余地があります。

会社指定の口座は都市銀行であることが多いかと思いますが、ネット銀行の方が手数料や金利面で都市銀行より優れています。

 

中でも、私のお勧めは住信SBIネット銀行です。

スマプロランクという制度があり、利用状況によって決まるランクに応じてATM手数料や振り込み手数料等の優待を受けられたり、ポイントを貰えたりします。

クレカの引落口座に指定すれば、5ポイント(5円相当)貰えます。

www.netbk.co.jp

www.netbk.co.jp

 

9.カード発行は広告サイト経由で

カードを発行する際は、公式サイトから直接口座開設するより、ポイントサイト経由で開設した方が断然お得です。

私はハピタスという広告サイトを利用しています。

m.hapitas.jp

 

直近だと、三井住友カード(NL)の発行で9000ポイント(9000円相当)獲得しています。

最近発行されたカードなど、キャンペーン中の広告だとこのようにかなりの高ポイントを獲得できますが、クレカ発行だと通常は大体3000~5000円位の場合が多いです。

 

前述したカードの中から数枚発行すれば、それだけで数万円分のポイント獲得は難しくないはずです。

ただし、カードの発行状況は信用情報機関を通じてカード会社各社で共有されているので、ポイント目当てであまり短期間にカードを作りすぎると「金に困っているのでは?」と疑われ審査で落とされる可能性が考えられるため、その点は注意が必要です。

 

なお、カード発行以外にも、銀行・証券・FX口座の開設等でもポイントを獲得することができるので、新しくサービスに登録する際には、必ずハピタスに広告がでていないか確認するようにしています。

 

10.カードの利用状況は電子家計簿で把握 

よく使うカードは電子家計簿と連携し、利用状況を把握できるようにしています。

私の一押しはマネーフォワードです。

app.seedapp.jp

 

無課金でも10口座まで金融機関の連携が可能です。

利用残高の情報を確認できる他、利用履歴も確認できるので、身に覚えのない利用がないか確認することができます。

これを各々のカード会社のサイトにログインすることなく、一つのアプリで全て確認できるので、大変重宝しています。