この度、総資産が2000万円を突破したことをご報告致します。
私は今年で29歳になりますが、この歳でこれだけの資産を築くのは(我ながら恐縮なのですが)なかなか難しいことと思います。
今回は「貯蓄を頑張りたい」という方向けに、私が実践してきたことなどを出来る限り共有したいと思います。
[目次]
- 0.資産形成の三要素
- 1.基本情報(職業/年収/資産状況)
- 2.効果抜群ちょっと過激な節約術
- 3.お勧め投資先/中リスクの投資先/危ない投資先
- 4.厳選クレジットカード紹介
- 5.超お得ポイントサイト活用術
- 6.お金の為に犠牲にしたもの
- 7.次の目標と最終目標
0.資産形成の三要素
先ず、資産形成において以下の3つの要素が重要であると考えています。
(1)どれだけ稼げるか
(2)どれだけ節約できるか
(3)どれだけ増やせるか
(1)どれだけ稼げるか
会社の給与です。
私の場合、死ぬほど残業して沢山稼ぎました。
その結果、精神を病んでまともに働けなくなってしまったので、この点は参考にしないで下さい。
具体的にどれ位稼いだかは「1.基本情報(職業/年収/資産状況)」に詳しく記載します。
給与を増やすには、スキルアップして昇給を目指したり転職したりなどがあると思いますが、昇給には時間がかかるでしょうし、転職はなかなかハードルが高くて難しいという場合も多いと思います。
給与を増やす努力は当然必要なのですが、効果が出るまで時間がかかったり、頭打ちになったりする場合も多々あるかと思います。
普通のサラリーマンが劇的に貯蓄を増やすには、次で説明する「どれだけ節約できるか」が最も重要であると考えています。
(2)どれだけ節約できるか
ここが肝心です。
給与を劇的に増やすことは難しいですが、支出を劇的に減らすことは不可能ではありません。
普通のサラリーマンが何千万という大金を得ようとするなら、「徹底して支出を抑えて、できるだけ多くの資金を投資に回す」ということが重要です。
具体的な手法は「2.効果抜群ちょっと過激な節約術」に詳しく記載します。
これについてはちょっと極端な部分があるので、全部が全部参考になるとは限らない点はご容赦下さい。
(3)どれだけ増やせるか
節約して捻出したお金を投資に回して増やします。
「3.お勧め投資先/中リスクの投資先/危ない投資先」に詳しく記載します。
投資先を誤ると場合によっては何百万という損失が出かねないので、リスクを考えて資産を配分することが重要です。
1.基本情報(職業/年収/資産状況)
どれくらい稼いでいて、何にどれくらいの資産を割り振っているのか、参考に記載します。
(1)職業
入社してから転職せず同じ会社に勤めていて、今年で7年目になります。
毎日が生き地獄ですが大変なことも多いですが、社会インフラを支える重要な仕事にやりがいを感じています。
(2)年収
千の位で四捨五入しています。
2015年から2016年の上り幅がおかしいですが、これは毎月のように死ぬほど(過労死ライン残業80時間以上)働いたからです。
案の定、翌年に鬱になって3ヶ月休職し、その後もしばらく時短/定時勤務だったりした影響で年収は落ちました。
回復してからはまたバリバリ働いてかなり稼ぎましたが、最近は精神的に限界を感じ、今後は継続的に業務を調整して頂くようお願いしています。
なので、今年以降はかなり年収は落ちる見込みです。
(3)資産状況
2021年5月22日時点の金額です(1ドル108円で計算)。
①サービス別
千の位で四捨五入しています。
②資産割合
現在は主に下記の理由から、現金の比率が高くなっています。
・2020年3月に約200万円運用していたロボアドバイザーを解約
・2020年末のビットコイン暴騰時に暗号資産の大半を売却
・ソーシャルレンディングからの資金引き揚げ
・株高のため、投資タイミング(暴落)を待っている
リスクの高さとしては、以下のように考えています。
現金<投資信託<個別株<事業投資<暗号資産
③毎月の積立内容
④投資信託内訳(ITAを除く)
⑤個別株内訳(自社株を除く)
2.効果抜群ちょっと過激な節約術
私の節約方法はちょっと極端な所があるのであまり参考にならない部分もあるかもしれませんが、ご容赦下さい。
ただ、平凡な会社員が何千万という大金を築くには、多少の無理は必要です。
効果が高いものから順に記載します。
(1)家賃を抑える
①実家暮らしorルームシェア
家賃は支出の多くを占めているはずです。
これは可能な人だけになってしまいますが、実家暮らしは圧倒的な効果があります。
私は会社まで一時間以上かかりますが、ずっと実家暮らしです。
また、実家暮らしできない場合でも、ルームシェアで家賃を抑えるという選択肢が考えられます。
②会社の近くに住まない
「実家暮らしはどうしてもできない」という場合の選択肢です。
「会社の近くに住みたい」と思いがちですが、多くの会社がある都心部は往々にして家賃が高めです。
そこは我慢して、通勤時間はかかりますが都心から離れた家賃が安めの場所に住むという選択肢がお勧めです。
また、交通費の上限などの都合もあると思いますが、通勤時間は一時間くらいは我慢したいところです。
なぜそんな遠くに住むかというと、定期券をクレジットカードで購入することで、かなりのポイント獲得が見込めるからです。
一時間は長いと思うかもしれませんが、その間にアンケートアプリでアンケートに答えてポイントを稼いだり、その他ニュースを見たりゲームをしたりするだけで、一時間くらいは割と過ごせます。
(2)車を持たない
私の場合は実家暮らしかつ電車通勤なので不要というだけなのですが…
車は持っているだけで色々な維持費がかかるので、できれば所有したくないですね。
最近はカーシェアなんかもあるので、可能であれば所有せずに済ませたいところです。
(3)欲しいものは写真/画像で済ませる
これはなかなか真似できないかもしれまでんが、効果は絶大です(特にジャケ買いの抑止に効果的です)。
何か物を買った後、結局そのまま使わずに放置している場合、あると思います。
お店やネットショップで欲しいと思ったものは、とりあえず写真や画像を保存して済ませます。
本当に欲しいものでなければ、その内忘れます。
(4)お金のかかる趣味はやらない
パチンコや競馬などのギャンブルはもってのほかです。
他に、酒や煙草は継続的に課金することになるので、できれば控えたいところです。
私の場合は、どれも性に合わないのでやっていません。
では何が趣味なのかというの、ソシャゲやアニメ、Vtuberなどです。
ただし、Vtuberの配信はいつの間にか時間が溶けているので注意が必要です。
また、ソシャゲは基本的に課金しません。
どうしても課金したい場合は、Googleアンケートモニターで貯めたポイントを使用して課金しています。
Andoroid限定になってしまいますが、Googleアンケートモニターで課金に使えるポイントを稼ぐことが可能です。
(5)弁当水筒持参
朝昼は持参したおにぎりです。
また、水出し麦茶を作り置きし、水筒に入れて持参しています。
これを入社してから今日までの約6年間継続しています。
(6)人付き合いを限定する
私の場合は元々交友関係がほとんどないからなのですが、交際費はほぼ0です。
友人との会食は、年に1回あるかないか位です。
彼女は、いたこともありません。
会社の飲み会は基本的に断りませんが、偉い人が多めに出してくれることが多いです。
これは後戻りが効かないので諸刃の剣ですが、人付き合いを限定するというのは、それなりに効果があると思います。
3.お勧め投資先/中リスクの投資先/危ない投資先
私の経験から3つに分類しました。
あくまで投資経験5,6年程度の弱小個人投資家の考えである点は、ご留意下さい。
また、私は投資にのめりこんで様々な商品に手を出してきましたが、効率だけを考えれば、投資信託でインデックス投資を行うのが最適だと今は考えています。
(1)お勧め投資先
無難な投資先です。
地味ですが、派手な物ほど危ないことが多いです。
①投資信託
投資と言えば個別株が真っ先に思い浮かぶ方も多いかもしれませんが、自分で企業を分析したり投資タイミングを考えるのは結構難しいと思います。
また、特定の銘柄への集中投資になるので、リスクも高くなります。
先ずは、投資信託、中でもS&P500等の指数に連動した所謂インデックスファンドを積立で購入するのが、個別株と比べてリスクも低く始めやすいかなと思います。
(ⅰ)積立NISAを利用する
大前提として、積立NISAを利用します。
簡単に説明すると、年間40万円まで、最長20年積立投資の利益が非課税になる制度で、大変お得です。
詳細はGoogleで検索すれば色々な解説記事が出てくるので、ここでは端折ります。
積立NISAの口座を開設する証券会社ですが、楽天証券がお勧めです。
楽天証券は楽天カードで毎月5万円を上限に投資信託が購入でき、1%のポイントが付くからです。
私は以前から利用していたSBI証券で積立NISA口座を開設しましたが、これは失敗でした。
楽天証券なら楽天カードで投信を購入できるということを事前に知っていれば、楽天証券で開設していました。
SBI証券も6月30日から三井住友カードで投信を購入できるようになりますが、ポイント付与率は0.5%と楽天証券の半分です。
なお、私はiDeCoは利用していません。
こちらもNISAと似たような非課税制度ですが、60歳まで引き出せないからです。
お得なのは間違いないのですが、この縛りはちょっと厳しいです。
(ⅱ)銘柄選定
過去のパフォーマンスなどから、鉄板なのはS&P500だと思います。
私は「SBI・バンガード・S&P500」という銘柄を積立NISAで積み立てています。
手数料の安さ(年間の運用手数料は0.0938%程度)が魅力です。
[参考]SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
楽天証券の場合は、以下が同様な銘柄になります。
[参考]eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
銘柄選定については、下記動画が大変参考になります。
[参考]【永久保存版】プロが選ぶつみたてNISAおすすめ商品はどれ?
(ⅲ) 投資のタイミング
・積立投資
毎月自動で購入するものなので、特にタイミングを意識することはありません。
できるだけ早く始めた方がよいです。
・一括投資
まとまった金額を一括で投資する場合は、タイミングが重要です。
暴落したタイミングで買い増しします。
タイミングは、下記動画のシリーズが大変参考になるかと思います。
[参考] 【-5%ルール】個人投資家へ絶対に伝えたい投資術<前編>
(ⅳ)プラスαで選ぶ銘柄
積立NISAでの積み立て分は、毎月3万3千円程度になると思います。
まだ資金に余裕があり、多少リスクを取れるなら、プラスαでリスクの高い銘柄を購入して高いリターンを狙うのも面白いと思います。
私は「大和-iFreeレバレッジ NASDAQ100」という銘柄を毎月2万円積み立てています。
[参考] 大和-iFreeレバレッジ NASDAQ100
楽天証券の場合は、以下が同様な銘柄になります。
[参考] iFreeレバレッジ NASDAQ100
購入に際し、下記の動画などを参考にしています。
[参考] 【前編】レバレッジ(ブル・ベア)投資はあり?なし?
②ロボアドバイザー
投資信託を自分で選んだりするのが面倒臭いといった場合には、「WealthNavi」等のロボアドバイザーを利用するのも選択肢の一つです。
手数料が基本1%と割高なのがネックですが、とにかく手間がかからないのがメリットです。
[参考]【ロボアド】Wealth Navi&THEO 運用結果
[参考]第117回 「ウェルスナビ」をおすすめできる人・できない人【株式投資編】
[参考]No.1ロボアドバイザー【ウェルスナビ】に投資価値はある?
③個別株
投資信託のような分散投資ではないのでリスクは高くなりますが、上手くいけば投資信託より大きなリターンが狙えます。
自分で投資する企業について色々調べる必要があるので難しいですが、その分自分で選んだ株が値上がりした時の喜びも大きいものがあります。
(ⅰ)身近な株
自分の生活の身近にある企業や、自分の詳しい分野に関連する企業がとっつきやすいかなと思います。
私の場合は、決済系の企業に多く投資しています。
決済分野は生体認証や無人店舗、暗号資産など技術の発展が著しく、今後も成長が見込めるものと考えています。
今のところ利益が出ているのでよいのですが、セクターが偏っているのが不安点ではあります。
(ⅱ)優待目当ての株
値上がり目当て以外にも、優待目当てでの購入もありだと思います。
色々なものが貰えるので、結構楽しいです。
(ⅲ)自社株
自社株が買える人限定になってしまいますが、社員持株会で自社株を買うと補助が付くことが多く通常よりお得に株を購入できる場合があるのでお勧めです。
ただし、将来自社の株価が下がりそうなのであれば買わない方がよいです。
④投資の参考になるYouTubeチャンネル
私が日頃参考にしているチャンネルを紹介します。
(ⅰ)【投資塾】知らないより知っていた方が役立つ話
この記事でも度々参考に出しているこちらのチャンネルの動画ですが、膨大なデータの分析に裏打ちされた内容になっており、大変参考になります。
(ⅱ)両学長 リベラルアーツ大学
初心者にも分かりやすい内容になっています。
投資以外にも、節約術や副業についてなど、お金に関する様々な動画があります。
(2)中リスクの投資先
中リスクの投資先で、やるなら「お勧め投資先」の次点でやることをお勧めします。
ソーシャルレンディング事業者を通して、事業に投資します。
事業者や案件によりますが、1%~高いものだと10%程度の年利が見込めます。
個々の案件のリスクを気にしがちですが、どの事業者で投資を行うかが最も重要です。
案件リスク<事業者リスク
です。
私はクラウドリース(maneoグループ)で100万円運用していましたが、クラウドリースは破産しました。
[参考]【ソーシャルレンディング】maneoグループに替わるソーシャルレンディング事業者の検討
高い授業料になりましたが、これは私の不勉強の致すところです。
以前はソーシャルレンディングに多くの資金を投入していましたが、今は大部分の資金を引き揚げています。
現在はマイルールとして、1事業者50万円・1案件25万円を上限にしています。
利回りが高い分リスクも高いですが、適切な事業者・案件を選択できればソーシャルレンディングは利用価値があると思います。
興味のある方は、下記サイトなどが参考になるかと思います。
[参考]ソーシャルレンディング投資記録(新)
これから投資を始めるという場合は、ソーシャルレンディングよりも積立NISAでの投信積立を優先した方がよいと思います。
それでも余裕がある場合は、一部ソーシャルレンディングで運用してもよいかもしれません。
②セキュリテ
ソーシャルレンディングではあるのですが、ちょっと特殊なので個別に紹介しておきます。
基本的にソーシャルレンディングというと、貸付の対価として分配金を得るものですが、セキュリテは、分配金に加え、案件によって様々な投資家特典が貰えます。
投資家特典は株主優待のイメージに近いです。
小規模事業者の案件が多く、事業主との距離感が近いのが特徴です。
「利益度外視」というと語弊があるのですが、どちらかというと、利益よりも投資家特典であったり、投資先の事業者との繋がりが目的で利用しています。
投資家特典と一緒に事業主の方からの手紙が送られてきたり、サイトで事細かに事業の状況を報告して頂いたりなどすると、「私の資金が確かに誰かの役に立っている」という実感がします。
「投資家特典を楽しみたい」とか、「自分の資金が役に立っている実感が欲しい」といった場合などに利用してみるのはありだと思います。
なお、月10万円まではクレカで購入することもでます。
(3)危ない投資先
リスクが高く、あまりお勧めはしません。
資金に余裕があり、多少リスクを取ってでも高い利益を得たいという場合には、検討してみてもよいかもしれません。
①暗号資産
新サービスの調査目的で取引し始めましたが、値動きの幅が大きすぎてついていけません。
私はほとんど奇跡的に利益が出たからよかったですが、これはギャンブルです。
投資というか投機ですね。
投資:何らかの付加価値を生み出す資産を購入し、長期的に保有し続けていくこと
投機:資産価格の動く方向を予測し、上がるか下がるかに賭けて売買を行うこと
[参考]投資と投機の違いとは?株式の取引はどちらなのか?
暗号資産・ブロックチェーンの仕組みについて調べるのは面白いと思いますが、投資対象としては極めてリスクが高いと思います。
一発逆転を狙いたい場合に、全てを失うことを覚悟した上でならやってみてもいいのかもしれませんが、お勧めはしません。
また、「絶対儲かるXXコイン!」「絶対儲かる自動売買システム!」みたいなのが売ってたりすると思います。
私も一度その手のコインを購入したことがありますが、そのコインは取引できなくなりました。
自動売買システムは購入したことはありませんが、あまり良い話は聞かないので、お勧めはしません。
②FX
私は上手くいきませんでした。
ネット上などで「絶対儲かる手法!」だとか、「絶対儲かる自動売買システム!」みたいなのが売ってたりすると思います。
私も一度その手の手法と言うのを購入したことがありますが、結局成果が出ずに辞めました。
自動売買システムは購入したことはありませんが、あまり良い話は聞かないので、お勧めはしません。
自分でファンダメンタル分析やテクニカル分析の手法を学んでトレードできるというのであれば、やってみてもいいと思います。
私にはその自信がないので、やりません。
③ギャンブル(宝くじ・競馬など)
期待値がマイナスなので、絶対にやりません。
「当たるか外れるかのワクワク感が好き!」とか、「運には自信がある!」ということなら、止めません。
[参考]宝くじの還元率
www.gambles-payout-ratio-ranking.com
ただ、最近は競馬のAI予想などのサービスがあるようなので、全くやりようがないということもなさそうです。
私は競馬には詳しくないのでやりません。
[参考]競馬予想AI「スパイア」は現役東大生・京大生が開発した超高性能AI?徹底検証!
④海外サービス
(ⅰ)PerfectMoney
海外の預金サービスです。
年利4%(月利約0.3%)付きます。
海外のサービスであまり有名でもないので、お勧めはしません。
急に利用できなくなってしまう可能性も考えられます。
(ⅱ)ITA(インベスターズトラスト)
海外の積立投資サービスです。
PerfectMoneyと違って、運営会社はしかっりしていると思います。
私は「エボリューション」というプランで積立を行っています。
複数の投資信託から運用したい銘柄を選びます。
手数料は、ボーナス等もありますが大体2%位になりかなり割高ですが、日本の証券会社では購入できないファンドを選択できたりします。
クレカで購入できるのもメリットです。
中身は投資信託なので、リスクが高いかというと、そういうわけではありません。
では何が危ないかというと、契約期間が15~25年と長く、途中で解約すると全契約期間分の手数料が必要になる(これが結構な額になります)ため、途中で解約するのが難しいという点です。
[参考]インベスターズトラストエボリューションの手数料とロイヤリティについて理解する
私は毎月$500の20年契約ですが、ちょっと額が多すぎたかなと思っています。
現時点で120万円程度の評価額になっていますが、例えば不動産の購入にこの資金を使いたいと思っても、解約するに解約できないので、別で資金を用意しないといけません。
⑤未公開株式
色々な新サービスが見れるので、見る分には面白いです。
投資するのは、夢を見たい場合か、応援したい企業があった場合ですね。
効率的に利益を求めたい場合にはお勧めしません。
高い利回りが魅力です。
今のところ毎月プラスになっていますが、マイナスになるかもしれません。
4.厳選クレジットカード紹介
クレジットカードは「浪費」や「借金」という印象が強いですが、上手に使えば買い物の度にポイントが貯まるお得な節約アイテムになります。
怖いのは「リボ払い」や「キャッシング」を利用した場合で、手数料が年利15~18%と凄まじい利率になっているので、余程の緊急事態を除き利用してはいけません。
手数料のかからない「一括払い」を利用するだけであれば、クレカは至って安全です。
私が使用しているクレカの全量は下記記事で紹介していますが、ここではその中から特にお勧めしたい3枚をご紹介します。
[参考]
(1)JCBカード W
メインカードとして利用しています。
採用理由は主に下記の3点です。
・年会費無料で基本還元率1%
・Amazonで還元率2%
・(カードを発行した2018年当時としては)新しく発行されたカードで改悪リスクが低いと考えたため
還元率1%+Amazon等の特約店でボーナスが付くのは悪くないと思います。
Amazon等の特約店での利用がさほど見込めないのであれば、より還元率の高いカードを利用してもよいかと思います。
ただし、1%を超える高還元率のカードはしばしば改悪されることがあるので、その点には注意が必要です。
(2)ビューカードシリーズ
電車通勤の場合に特に力を発揮しますが、Suicaをよく使うという場合にもお勧めのカードです。
下記記事などを参考に「ビュー・スイカカード」「ビックカメラSuicaカード」「JRE CARD」の3種からご自身に合ったものを選択して下さい。
[参考]JRE CARDと「ビュー・スイカ」カードはどっちがお得?その年会費やポイント制度など、2枚のビューカードを専門家が比較してみた。
[参考]ビックカメラSuicaカードの特徴からメリット・デメリットまで全解説!
(3)楽天カード
還元率1%なので、楽天経済圏の民でなくてもメインカードとして利用できると思います。
最大のメリットは、楽天証券での投資信託の積立購入でポイントが獲得できる点です。
毎月5万円までクレカ決済で投資信託を購入でき、1%のポイントを獲得できます。
ただし、最近改悪が相次いでいるので、その点は少々不安ではあります。
5.超お得ポイントサイト活用術
お得なポイントサイトやアンケートサイトを紹介します。
(1)クレカ/銀行/証券etc…口座開設はポイントサイト経由が断然お得
クレジットカードや銀行口座を開設する際は、公式サイトから直接口座開設するより、ポイントサイト経由で開設した方が断然お得です。
私はハピタスという広告サイトを利用しています。
直近だと、三井住友カード(NL)の発行で9000ポイント(9000円相当)獲得しています。
最近発行されたカードなど、キャンペーン中の広告だとこのようにかなりの高ポイントを獲得できますが、クレカ発行だと通常は大体3000~5000ポイント位の場合が多いです。
クレカを数枚発行するだけでも、数万円分のポイント獲得は難しくないはずです。
ただし、カードの発行状況は信用情報機関を通じてカード会社各社で共有されているので、ポイント目当てであまり短期間にカードを作りすぎると「金に困っているのでは?」と疑われ審査で落とされる可能性が考えられるため、その点は注意が必要です。
クレカや銀行の他にも、証券やFX、最近だとソーシャルレンディングやロボアドの広告も出ています。
新しくサービスに登録する際には、必ずハピタスに広告がでていないか確認するようにしています。
(2)アンケートアプリで毎日ポイントを貯める
毎日の通勤時間等を利用してポイントを貯めています。
色々使ってみましたが、特にお勧めできるのは下記のアプリです。
①ポケットアンとケイト
毎日1回ですが、2択アンケートの回答で1ポイント(1円相当)貰えます。
これは宣伝通り、秒で回答できます。
通常のアンケートは2択ではなく、ポイントは大体2~3ポイントのものが多いです。
他に、週1回配信される2択のボーナスアンケートというものがあり、前月の回答状況によって0~5ポイント貰えます。
②スマートアンサー
smartanswer.colopl-research.jp
独自アンケートと提携アンケートに分かれています。
独自アンケートは毎日1~2回程度配信され、設問が少なく回答しやすいので毎日回答しています。
提携アンケートの方が配信数は多いですが、設問も多いので時間があれば回答しています。
6.お金の為に犠牲にしたもの
得たものと失ったものが釣り合っているのか、正直分かりません…
ただ一つ言えることは、もうやり直すことはできないということです。
(1)時間
多くの時間を仕事に費やし、多くの賃金を得ました。
平日は毎日のように終電まで働き、泊まり込みや徹夜もなんのその、休日出勤も厭わず、何においても仕事が最優先事項でした。
また、投資にも多くの時間を費やしてきました。
土日は新サービスを調べ、新たな投資先の開拓に努めました。
元は仕事の延長でFinTechについて調べ始めたのがきっかけでしたが、いつしか仕事のためより自分の投資のために調べるようになっていました。
振り返ると、人生の時間のほとんどをお金のために使ってきたように思います。
(2)人間関係
元々交友関係が狭かった上、社会に出てからも交友関係を広げる努力を特に何もしてこなかったので、誰かと遊びに行ったりするということがほとんどありません。
その代わりお金は貯まりましたが、人との繋がりは失われたままです。
(3)人生経験
人生の時間をひたすら労働と投資に費やしてきたため、友達や恋人と遊びに行ったり旅行に行ったりという社会経験が著しく欠如しています。
色々な考え方があると思いますが、「人生の豊かさはお金ではなく経験で決まる」という考え方もあると思います。
貴重な20代をお金のために過ごし、様々な人生経験を積む機会を逸したことは、お金では取り返しのつかないことだと思います。
いくらお金があっても、若返ることはできません。
7.次の目標と最終目標
(1)次の目標
次の目標は、資産1000万を達成した時から変わっていません。
「30歳までに資産3000万」です。
[参考]【投資記録】20代で資産1000万円を達成した10の要因
30歳まであと1年足らずですので、達成できるか微妙なラインではありますが、最善を尽くしたいと思います。
(2)最終目標
今の仕事は大変やりがいのある仕事ですが、業務を調整して頂いた上でもなお、精神的にいつまでも続けられそうにありません。
最終的には資産5000万円を目標にして、早期退職したいと考えています。
その後は、配当金+一人でできる内職などで暮らしていければと考えています。
(3)終わりに
最後に消極的な話になってしまい申し訳ありません。
しかし、人それぞれ様々な事情があると思います。
お金が全てではありませんが、お金で解決する問題が多いのもまた事実だと思います。
今回の内容が、少しでもお役に立てば幸いです。