FinTech Dialy

FinTech Diary

ソーシャルレンディング/ロボアドバイザー等のフィンテックを実際に利用した感想などを書いていますφ(..)

【投資記録】ソーシャルレンディング投資状況(2019年10月)

クラウドリースの全件期失に伴い、投資先事業者の変更を進めています。

10月時点の変更の状況についてメモしておきますφ(..)

 

投資先変更のきっかけ

maneoグループのクラウドリースで全件期失発生

fintechdiary.hatenablog.com

⇒投資先の変更を検討をすることに

fintechdiary.hatenablog.com

 

投資先事業者の変更状況

2019年7月と10月のソーシャルレンディング投資先比較

表にすると以下のようになります。

事業者名 運用金額(円) 差額 備考
19年7月 19年10月
マネオ 1,500,000 312,534 -1,187,466 返済され次第順次出金
クラウドリース 1,000,000 0 -1,000,000 返済の見込み無しのため0とする
クラウドクレジット 1,560,000 1,560,000 0 これ以上追加しない予定
SBIソーシャルレンディング 未開設 703,910 +703910 maneoに代わる主力
LENDEX 未開設 500,000 +500000 クラウドリースの代わりになるか?
Funds 未開設 100,000 +100000 抽選があるのが嬉しい
FUNDINO 未開設 100,000 +100000 未公開株式
ユニコーン 未開設 100,000 +100000 未公開株式
      合計 4,060,000 3,376,444                  

各事業者について

個別に状況を記載します。

マネオ

www.maneo.jp

グリーンインフラレンディング、ガイアファンディング、クラウドリースとグループに次々と問題が発生し、クラウドリースでは実際に被害に遭ったため、maneo本体からも資金を引き揚げることにしました。

 

返済され次第出金していますが、現在3件中2件が遅延しており、これがもし全額返済されなかった場合、maneoでのこれまでの利益がほぼなくなることになります…

 

クラウドリース

www.crowdlease.jp

一部返済されたファンドもあるようですが、私の出資したファンドは全て期失のままです。期待は捨て、全て返済の見込み無しと考えます。

 

クラウドクレジット

crowdcredit.jp

7月以降の追加投資はありません。

幸いこれまでのファンドは全て遅延なく返済されており、各事業者の中で最も利益を上げている状態です。

ちょっと入れすぎ感あるので、海外系のNEXT SHIFTか、owners bookが海外案件対応したらその辺りにいくらか移そうか検討中です。

 

SBIソーシャルレンディング

www.sbi-sociallending.jp

maneoに替わる主力。今maneoに残っている資金も返済され次第こちらに移す予定です。

 

随時募集と常時募集があり、随時募集は人気がありチケット争奪戦状態です。

常時募集もそれなりの利回りなので、無理な場合はそちらでも問題ありませんが、ロールオーバーの仕組みが独特なのでその点は注意が必要です。

 

LENDEX

lendex.jp

短期・高利回り案件が魅力ですがクリック合戦となります。

飛びつきたくなるような案件も多いですが、リスクを考えとりあえずこれ以上の増額はしない予定です。

 

Funds

funds.jp

とりあえず1案件に出資中。

信頼性は高いと思われますが、もうちょっと利回りが欲しくなってしまいますね。

 

FUNDINNO

fundinno.com

ソーシャルレンディングではありませんが、maneo資金の移送先の一つです。

未公開株式を取り扱っています。新しい事業は見るだけでも面白いですね。

とりあえず1案件だけ出資しましたが、超高リスクなので、よほど興味がある場合以外は出資しない予定です。

 

ユニコーン

unicorn-cf.com

こちらもソーシャルレンディングではなく未公開株式を扱っています。

記念すべき第一号案件に出資しました。

リスクを考えるとあまり出資することはないとは思いますが、これからどのような案件が出てくるのかとても楽しみです。

 

FANTAS Funding

www.fantas-funding.com

上記の表にはないですが、口座開設し投資を試みています。しかしながら、クリック合戦に勝てず未だ投資できていない状態です。

 

今後のソーシャルレンディング投資方針

①事業者・案件は極力分散させる

1事業者100万円まで、1案件25万円までを目安に調整していく予定。

 

②新しい事業者を探す

より安全に、より高い利益を出せるであろう事業者を探していく。惰性で同じ事業者に再投資し続けない。

 

投資関連お役立ち情報

口座開設はポイントサイト経由で

事業者によってはポイントサイトに広告を出している場合があります。

SBIソーシャルレンディング、FANTAS funding、LENDEXはポイントサイトのハピタス経由で口座開設しました。口座開設+投資がポイント獲得条件(LENDEXは開設のみ)で、500~3000円分程度のポイントを獲得できます。

m.hapitas.jp

新たな投資先や銀行、証券、FX、クレジットカード等の口座を開設する場合、ハピタスに広告があるか確認し、あればハピタス経由で開設するようにしています。

 

投資先の管理に困ったら…電子家計簿で口座管理

色々と投資口座を増やしていくと資金の管理が面倒になってきますが、そんなときは電子家計簿が便利です。中でも、私の一押しはマネーフォワードです。

app.seedapp.jp

無課金だと数に制限はありますが、金融機関を連携して残高等の情報を自動取得することができます。各種金融機関の残高情報等をまとめて確認でき、各サイトに一々ログインする手間が省けます。

私は無課金ですが、銀行、証券やロボアドなど動きのあるものは連携して自動更新、ソーシャルレンディングなど動きの少ないものは手入力にすることで、制限数内に抑えています。また、クレカも連携しておいてこまめに利用履歴を確認し、不正利用がないか確認することをお勧めします。

 

投資するなら持っておきたい…振込手数料無料が嬉しい住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行には「スマプロランク」というランク制度があり、サービスの利用状況によってランクが決まり、出金手数料や振り込み手数料等の優遇を得られます。

www.netbk.co.jp

私はランク3なので、月7回まで振込手数料が無料になります。

なお、ランク1でも月1回は無料になります。

色々な投資先に振り込むことを考えると、振込手数料無料は大変嬉しい特典です。

 

おわり

今回の見直しはクラウドリースの支払遅延がきかっけでしたが、そのようなイベントがなくても、定期的に事業者の見直しは行っていきたいと思います。

新しい事業者も次々に誕生しているので、今回新たに口座開設した事業者以外にもよい事業者がないかウォッチしていきたいですね٩( 'ω' )و