Viewカード付帯のSucicaからモバイルSuicaに移行
実はしばらく前から、Viewカード付帯のSuicaからモバイルSuicaに移行していました。
しばらく使ってみての使用感など記載しますφ(..)
なぜ今更移行したのか
モバイルでの決済にメリットを感じなかったからです。
ただ調べてみると、JREポイントがカードタイプの4倍貯まるということが分かり、遅ればせながらモバイルの方に移行することにしました。
使用感は?
思いのほか悪くないです。
メリットとデメリットを記載します。
メリット
①利便性
他のPay系のアプリよろしく、決済時にスマホのNFCをONにしたり、アプリを起動する必要があるのかと思っていたのですが、その必要はありませんでした。
この点は非常に重要です。おかげで、決済は非常にスムーズに済みます。
また、アプリでSuica残高や定期券情報の確認、チケットや定期券の購入ができる点も便利です。特に毎回券売機で購入していた定期券をアプリで購入できるようになったのが嬉しいいですね。また、定期券の期限が切れそうになると、メールで通知してくれたりもします。
②ポイントがより多く貯まる
鉄道利用等で貯まるJREポイントが、カードタイプの4倍貯まります。
詳細は下記参照ですが、これは大きいですね。
[参考]鉄道に乗ってポイントを貯める JR東日本の共通ポイントサイト - JRE POINT
デメリット
①操作性
タッチする際、カードタイプと比べると若干使いにくいです。
スマホのICチップがついている面を読み取り機にかざさないと反応しない(または反応が遅い)時があるからです。スマホの向きや表裏を意識する必要があるので、若干面倒臭いのですが、慣れればそこまで気になりません。
②スマホが壊れると使えない
カードは落として壊れるということはまずありませんが、スマホは機種にもよると思いますが、落としたら壊れる場合もあるでしょう。一応このようなリスクも考えられると思います。
面倒くさがらず移行しよう
今カードのSuicaを使用しているなら、面倒くさがらず移行した方がよいと思います。
モバイルSuicaのアプリで残高の確認やチケット購入などができますし、ポイントもよりお得に貯まります。
最初の設定は何かと面倒に思ってしまいがちなのですが、思いのほか手間はかからなかったので、早めに移行することをお勧めします。
定期券の移行について
私は定期券の期限が切れたタイミングでモバイルSuicaに移行しましたが、期限内に移動する場合は下記記事が参考になるかと思います。
[参考]定期券つきのビューカードをモバイルSuicaに登録する方法とは?
カードのSuicaに残った残高はどうするか?
モバイルSuicaに移行もできるようですが、私は出先でのスマホの紛失・故障に備えてカードに残したままにしています。
カードからモバイルへ、モバイルから生体認証へ
モバイルの方がカードタイプよりポイントがた貯まりやすいというのは、「モバイルを使ってね!」という運営からの明確なメッセージだと思います。運営としても、発行にコストのかからないモバイルタイプに移行してほしいというこかと思います。
キャッシュレス社会の流れとしては、今はカードからモバイルへの移行が進行している段階だと思います。ただしそれは通過点で、次のステップとして、近い将来、モバイルから生体認証へ移行する段階に突入すると思います。
買い物は顔認証や指紋認証等ですませ、買い物が終わってからスマホやPCで明細を確認する、といった形が一般的になってくるのではないかと思います。
所感
もっと早くモバイルSuicaに移行すべきでした。
アプリも意外と便利ですし(UIは改善の余地が多いと感じますが)、何よりJREポイントがカードタイプより格段に貯まりやすいです。
調査を怠り、行動が遅くなった結果、早く移行していれば得られたはずのポイントを得ることができませんでした。
常に「よりよいものはないか?」ということを探っていき、早急に行動に移すことが必要だと実感しました。
決済の領域は今最も大きな変化を迎えている領域の一つであり、日々のニュースなどを通しても、その進展を見て取ることができます。それらの新しい情報から「今の自分の生活をよりよくするものはないか?」ということを日々ウォッチし、自らの生活に取り入れると共に、記事にして共有できればと考えています。
ただ、ここのところ仕事のストレスが蓄積してきており、投資や決済の新しい情報を以前ほど精力的に調査・実践できていないと感じています。仕事が落ち着くまではなかなか記事を書けないかもしれませんが、できる範囲でやっていきたいと思います。
以上、宜しくお願い致します。